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フジフューチャーズ

介入

2010-08-25 10:00:03

 

 

円高が続いている。
今日の日経新聞が良い例だが、
ここ数日新聞やニュースで日銀の為替介入の話題が盛んに出ている。

 

実際為替介入のタイミングや金額等の決定は

財務大臣の権限で実施されるため、

政治の駆け引きは排除出来ないのかもしれない。


現段階でマーケット参加者の大半は為替介入などしてこないであろうこと、

仮に介入が行われたとしても大勢に影響がないことを理解している。

 


規模の小さい商品先物市場ならまだしも、

巨大な為替市場(数兆円程度では無意味に等しい)に介入する

資金を得るのにどれだけ国債を発行するか考えれば、

為替介入を行っても別の方向から批判が出てしまう。

 

 

市場が問題にしているのは介入するか否かよりも

日本政府の無為無策、大根役者っぷりである。

 


先日の菅首相と白川日銀総裁の電話会談、

昨日の野田財務相の会見、

共に円高を牽制したつもりなのかもしれないが

結果的には円高を容認すると言っているに等しい内容であった。

円高促進を狙ってやっているならば大した役者なのだが・・・・。

 

ここ数日記述しているが、

日本政府もやる時はやるぞという存在感が欲しい。
不用意な発言で市場に舐められて

間隙を突かれる様は悲しいものがある。

 


今の東京市場の相場(株も含む)はドル円を主体に動いているため、

売買するにはどうしても避けては通れない要因である。

 


相場の格言で

『死んだ猫でもはねることがある』というものがあるが、
さほど遠くないうちに相場は

全般的に一度戻りを入れる場面が出るだろう。

 


そこでどういうポジションを取るかが

今年の相場の焦点になってくる。

 

突っ込みで買った玉は一部残して早めの利食い、

今はじっとその時を待ちたい。

 

大木康弘

 


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